200年以上の歴史を持つ「壽光織」御召の付下げです。くすんだ薄緑色の細かな縞地紋の地には、ころっと丸く可愛らしい子犬たちが。
江戸時代の絵師「中村芳中」の描いた子犬図でしょうか。
現在では珍しい「縫い取り」という技法で織り出されています。
白い犬はふわふわと柔らかな質感ですが、狐色や濃い赤茶の犬は毛並みに艶が。
裾や袖の石畳文様も素敵です。八掛にも石畳が織り出されているのですが、こちらは銀糸が使用され、ちらりと見える際にきらめきます。
希少で可愛らしいデザインと、細部までこだわりを感じる上品な付下げです。（画像の帯409my49や小物は参考商品で、本品には含まれません）。

左前身頃、とても薄い汚れ（傷？）ございますが、着用時は場所を知っていても分かりません。もう一つの汚れは小さすぎて、床に置いて探してやっと見つかる程度です。保管時などについた畳みシワなどございますが、その他には特筆すべきダメージのない美品です。

【素材】正絹
【色】薄緑色系
【サイズ】裄：68.4cm、丈(肩から)：165.5cm、袖幅：33.5cm、袖丈：49.4cm、前幅：24.8cm、後幅：30.6cm、縫込み 身頃側：0.9cm、お袖側：2.3cm、内揚げ幅：11.8cm

大変希少で上質な逸品ですので、いかがでしょうか？よいお品物でお勧めです＾＾

画像の帯は、
#409my49帯

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身丈(肩山から)...165〜169cm